参考:http://silversack.my.coocan.jp/bsd/xfce410x-installfreebsd.htm
【注】:バージョンアップではありませんので、すべて削除されます。
1.CDを入れて起動。
2.「<Install>(FreeBSDをインストール)/<Shell>(Shellを起動)/<Live CD>(CDからFreeBSDを起動)」する画面が開くので、<Install>を選択します。
3.キーボードのキー配置を選択するか聞かれるので、「Yes」を選択します。次に出てくるリストから使用するキーボードに合うものを選択します(大抵は、「Japanese 106」だと思いますが。)。
4.ホスト名の入力を求められるので、「localhost」と入力します。
5.インストールするコンポーネントを聞かれるので、[ports]と[src]を(amd64版の場合は[lib32]も)選択してください。
6.ディスク領域の割り当て画面が表示されます。
<Auto(UFS)>/<Manual>/<Shall>/<Auto(ZFS)>の四つの選択肢が表示されます。好きなメニューを選択して作業を進めてください。
7.インストールを開始して良いかどうかを確認する画面が表示されますので、<Commit>を選択して、インストールを開始します。(ここからファイルのコピーが始まって、インストールが始まります。ここまでの作業は取消可能ですが、このステップが終わるともう取消できません。また、次のステップまではちょっと間が空きます。)
8.(ここからはインストール後の設定作業です。)管理者のパスワード設定を求められるので、入力(eiseika)して設定します。
9.次にネットワークのセットアップをします。ネットワークインターフェースのリストが表示されるので、設定するインターフェースを選択してください。
10.IPv4の設定をするか聞かれるので、「Yes」を選択してください。
11.IPv4の設定にDHCPを使用するか聞かれるので、「Yes」を選択してください。「No」を選択すると、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトルーターを入れる画面が表示されます。
12.IPv6の設定をするか聞かれるので、「No」を選択してください。
13.DNSの設定画面が表示されるので、入力します。尚、設定にDHCPを使用した場合は、既に設定されているので、入力不要です。
14.Time Zoneの設定に移ります。 a.UTCかと聞かれるので、Noを押します。
b.Select Time Zoneメニューが表示されるので、まず地域を選択して、その後国(orタイムゾーン)を選択します。(通常はAsia→Japan。)
c.確認を求められるので、OKを押します。
15.追加で有効にするサービスを選択する画面が表示されます。[local_unbound],[sshd],[moused],[ntpd],[powerd],[dumpdev]の六つの選択肢があります。(Ver.10.0では、[local_unbound]がありません。)デフォルトでは、[sshd],[dumpdev]が選択されていて、私はそのままにしています。
16.ユーザーを追加するか聞かれるので、<Yes>を選択します。
必要な事項の入力を求められるので、順次入力していきます。
Username ログインID:****** ←名前等を半角英字で入力
Full name ユーザーのフルネーム:⏎
Uid 入力しない(システム設定に任せる) :⏎
Login group 入力しない(システム設定に任せる) :⏎
Invite (ユーザー) into other groups? 「wheel operator」と入力。
Login class 入力しない(システム設定に任せる) :⏎
Shell 入力しない(システム設定に任せる):⏎
Home directory 入力しない(システム設定に任せる):⏎
Home directory permissions 入力しない(システム設定に任せる) :⏎
Use password-based authentication? 入力しない(システム設定に任せる) :⏎
Use an empty password? 入力しない(システム設定に任せる) :⏎
Use a ramdom password? 入力しない(システム設定に任せる) :⏎
Enter password パスワードを入力。:********
Enter password again もう一度パスワードを入力。:********
Lock out the accout after creation? 入力しない(システム設定に任せる) :⏎
入力が終わったら、入力内容が表示され、間違いがないか確認されるので、確認して<Yes>を選択します。間違いがあれば、<No>を押して修正します。
入力が終わって<Yes>を選択すると、「更にユーザーを追加するか」聞かれます。ユーザーの設定が終わっている場合は、<No>を選択してください。
補足 Member Groupsにwheelと入力するのは結構ポイントです。FreeBSDだとスーパーユーザーしかできないことというのが結構ある(セキュリティ上の理由ですが。)のですが、wheelをGroup Memeberに設定しておくと、ログオフすることなくスーパーユーザーになれる(suコマンドが使える、逆にwheelユーザーグループに入れておかないとsuコマンドが使えない)ようになります。インストールとか設定でスーパーユーザーでの作業は結構あるので、これはやっておかないと、結構困ります。
17.追加で設定を行う画面が表示されます。[Add User]/[Root Password]/[Hostname]/[Network]/[Services]/[Time Zone]/[Handbook]のメニューがあるので、設定漏れがあれば、設定してください。追加の設定がなければ、[Exit]を選択して<OK>を押してください。
18.インストールを完了するか、Shellを起動して追加の設定をするか、聞かれます。特に追加の設定がなければ、<no>を選択します。
19.インストールが完了したというメッセージが表示され、<Reboot>/<Live CD>の選択肢が表示されますので、<Reboot>を選択してください。(メディアは、Ver.8.xのように自動でイジェクトされないので、ちゃんと自分でメディアを取り出してください。)
ダウンロードURL |
FreeBSD10.1 |
アプリケーションインストール前の作業 |